★窓を構成するパーツ・その特徴を徹底解説

窓の種類・特徴

 

新築の打ち合わせ中に、こんな疑問を持ったことはありませんか。

窓の種類はどんなものがあるんだろう

 

 

何を基準に窓選びをしたらいいのかしら

住宅において、窓は必要不可欠なパーツです。

 

 

ですが、新築マイホームにおいて窓にこだわりたいお施主様はごく稀で、

窓の仕様については「プロ」に任せてしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事を読んでいただければ、窓の種類・特徴を理解することができ、

 

この記事の結論

・3つのパーツ毎のそれぞれの特徴がわかる

・3つのパーツ毎のそれぞれの特徴がわかる

 

 

 

◯窓を構成する3つのパーツと種類

・フレーム   ①アルミ  ②アルミ樹脂複合 ③樹脂 ④木製

・ガラス    ①単板ガラス ②複層ガラス 

        ③Low-E複層ガラス ④Low-Eトリプルガラス

・スペーサー  ①アルミ  ②樹脂

 

 

 

3つのパーツのそれぞれの特徴

・フレームの素材別特徴

アルミ      メリット:価格が最も安い      デメリット:断熱性能×   防露性能×

アルミ樹脂複合  メリット:樹脂窓に比較すると安い  デメリット:断熱性能△  防露性能△

樹脂窓      メリット:断熱性能◯ 防露性能◯  デメリット:価格が高い

・木製       メリット:断熱性能◎ 防露性能◎  デメリット:価格が非常に高い

 

アルミは樹脂と比較して熱伝導率が約1,000倍と言われております。

その為、外気温にされやすくなることを意味します。

木製は国内メーカーでは製造していないので、輸入サッシとなり、費用が桁違いです。

 

 

・ガラスの素材別特徴

単板ガラス  メリット:価格が最も安い  デメリット:断熱性能× 防露性能× 防犯性×

複層ガラス  メリット:Low-E複層と比較すると安い  デメリット:断熱性能△  防露性能△

Low-E複層ガラス メリット:価格が高い  デメリット:断熱性能◯ 防露性能◯

Low-Eトリプルガラス メリット:価格が高い  デメリット:断熱性能◎ 防露性能◎

※ガラスとガラスの間には、「中空層」という空気の層があります。

その中に、ガスを注入することでより熱の出入りを軽減することができます。

トリプルガラスは基本ガス入り。Low-E複層の場合、オプション扱いのケースあり。

 

 

・スペーサーの素材別特徴

アルミ メリット:価格が若干安い  デメリット:防露性能×

樹脂  メリット:価格が若干高い  デメリット:防露性能◯

 

 

・まとめ

フレームの断熱性能   アルミ<アルミ樹脂複合<樹脂

ガラスの断熱性能    1枚<2枚<Low-E複層<Low-Eトリプル

スペーサー       アルミ<樹脂

 

打ち合わせするときに、必ず検討中の窓のグレードは頭に入れておきましょう!

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