
新築の打ち合わせ中に、こんな疑問を持ったことはありませんか。

窓の種類はどんなものがあるんだろう

何を基準に窓選びをしたらいいのかしら
住宅において、窓は必要不可欠なパーツです。
ですが、新築マイホームにおいて窓にこだわりたいお施主様はごく稀で、
窓の仕様については「プロ」に任せてしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事を読んでいただければ、窓の種類・特徴を理解することができ、
この記事の結論
・3つのパーツ毎のそれぞれの特徴がわかる
・3つのパーツ毎のそれぞれの特徴がわかる
◯窓を構成する3つのパーツと種類
・フレーム ①アルミ ②アルミ樹脂複合 ③樹脂 ④木製
・ガラス ①単板ガラス ②複層ガラス
③Low-E複層ガラス ④Low-Eトリプルガラス
・スペーサー ①アルミ ②樹脂
3つのパーツのそれぞれの特徴
・フレームの素材別特徴
・アルミ メリット:価格が最も安い デメリット:断熱性能× 防露性能×
・アルミ樹脂複合 メリット:樹脂窓に比較すると安い デメリット:断熱性能△ 防露性能△
・樹脂窓 メリット:断熱性能◯ 防露性能◯ デメリット:価格が高い
・木製 メリット:断熱性能◎ 防露性能◎ デメリット:価格が非常に高い
アルミは樹脂と比較して熱伝導率が約1,000倍と言われております。
その為、外気温にされやすくなることを意味します。
木製は国内メーカーでは製造していないので、輸入サッシとなり、費用が桁違いです。
・ガラスの素材別特徴
・単板ガラス メリット:価格が最も安い デメリット:断熱性能× 防露性能× 防犯性×
・複層ガラス メリット:Low-E複層と比較すると安い デメリット:断熱性能△ 防露性能△
・Low-E複層ガラス メリット:価格が高い デメリット:断熱性能◯ 防露性能◯
・Low-Eトリプルガラス メリット:価格が高い デメリット:断熱性能◎ 防露性能◎
※ガラスとガラスの間には、「中空層」という空気の層があります。
その中に、ガスを注入することでより熱の出入りを軽減することができます。
トリプルガラスは基本ガス入り。Low-E複層の場合、オプション扱いのケースあり。
・スペーサーの素材別特徴
・アルミ メリット:価格が若干安い デメリット:防露性能×
・樹脂 メリット:価格が若干高い デメリット:防露性能◯
・まとめ
フレームの断熱性能 アルミ<アルミ樹脂複合<樹脂
ガラスの断熱性能 1枚<2枚<Low-E複層<Low-Eトリプル
スペーサー アルミ<樹脂
打ち合わせするときに、必ず検討中の窓のグレードは頭に入れておきましょう!
コメント