持ち家・賃貸の方、住宅に関する皆さん共通の悩みですが、こんなこと考えたことはありませんか。
「夏は暑い、冬は寒い」
これは、外気温に影響されるから当たり前と言えば当たり前です。
ただ、そのメカニズムを理解することで、対策を打つことは可能です。
結論、「窓」の対策を打つことが最も効果的な対策になります。
◯この記事で分かること
・住宅における熱の出入りに関する絶対的な基礎知識
・窓の対策方法3選
住宅における熱の出入りに関する絶対的な基礎知識
熱移動の原則

熱は基本的に、高い温度⇨冷たい温度の空間に移動します。
その為、外気温と室内温度の2つの空間を比較した時、
室温よりも外気温の方が高ければ、外部の熱が室内に入ってくる。
逆に、外気温よりも室温の方が高ければ、室内の熱が外部に逃げていくことになります。
住宅内の熱の出入りするはどこから?

上図からこのようなことが読み取りできます。
・夏場は、約7割の熱が「窓」から外部から室内に入ってくる
・冬場は、約5割の熱が「窓」から室内から外部に逃げていく
つまり、「窓」は熱の出入りという観点では、最も弱点であると言えます。
熱の出入りにおける最大の弱点である「窓」の現状とは
北海道 | 東北 | 関東 | 北陸 | 中部 | 近畿 | 中国 | 四国 | 九州 | 全国 | |
アルミ | 0 | 1.3 | 14.3 | 0.6 | 7.5 | 13 | 5.8 | 14.6 | 12.3 | 10 |
アルミ樹脂複合 | 0.9 | 45 | 73.7 | 63.9 | 73.9 | 73.1 | 72.1 | 65.2 | 71.7 | 67.6 |
樹脂 | 99 | 53.7 | 11.8 | 35.5 | 18.5 | 13.6 | 22 | 20.1 | 16 | 22.3 |
木製 | 0.1 | 0 | 0.2 | 0 | 0.1 | 0.3 | 0.1 | 0.2 | 0 | 0.1 |
こちらは、日本の新築住宅における窓の材質別構成比について、
日本サッシ協会が発表している資料になります。
北海道では、気候環境要因影響が大きく、ほぼ樹脂窓市場ですが、
その他地域においては、まだまだ当たり前化までは遠い道のりです。
ご覧いただくと、いかに日本の窓の性能が低いのか一目瞭然です。
日本は、ものづくりで世界的には技術力が高い商品を数多く生み出した反面、
窓においては世界で最も後発国と言えます。
窓の対策方法3選
樹脂窓を選ぶ

これから持ち家購入を検討されている方は、樹脂窓を選択してください。
初期費用が高い問題はありますが、元をとるメリットが数多くあります。
内窓またはカバー工法をして樹脂窓をつける(外壁リフォームをしない場合)

既に持ち家購入済みの場合、且つ外壁リフォームをしない場合、
内窓またはカバー工法で樹脂窓をつけることがおすすめです。
大規模な工事にならず、予算を押さえながら工事ができるからです。
樹脂窓に枠毎交換する(外壁リフォームをする場合)

外壁リフォーム予定している場合、その際に窓も合わせて交換することがおすすめです。
その理由は、サッシを枠毎を交換する為には外壁を外す必要があり大掛かりになりますが、
外壁リフォームを予定している場合は、外壁張り替え時にサッシを交換するだけなので、
どのみち大規模になるからです。
まとめ

住宅における夏の出入りが最も大きい部位は、「窓」です。
外気温における室温への影響は窓が大きいので、窓の適切な対策をすることで
住みやすい住宅にするコスパは最も高いと言えます。
住宅に応じて、適切な窓の選び方・リフォーム方法があるので、是非検討してみてください!
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