
既に持ち家を購入済の方で、こんな悩みはありませんか。
・夏場は暑くて、冬場は寒い
・子どもの鳴き声で、近所に迷惑をかけないか心配
・窓の防犯面が心配
この問題は、全て内窓を設置することで簡単に解決可能です。
◯この記事で分かること
・内窓とは
・内窓のメリット、デメリット
・誰でも簡単にDIY可能な理由
・内窓を設置する時の注意点
それでは、見ていきましょう!
内窓とは

特徴
内窓とは、窓の内側にある窓枠(木枠)に設置する二重の窓のことです。
素材は、オール樹脂性です。
ガラスは、1枚ガラス・2枚ガラス・Low-E複層ガラスの3種類から選択可能です。
内窓のメリット
断熱性能が上がる

夏場は涼しい・冬場は暖かいを実現しやすくなります。
つまり、エアコン等による室温調整がしやすくなり、電気代の節約にもつながります。
オール樹脂性の為、熱伝導率が低く、結露の抑制につながります。
騒音トラブルを解消できる

線路付近の電車音」「大通り沿いで車の騒音が多い」などの外部騒音の対策になります。
また、外だけではなく、「室内のこどもの鳴き声」「室内のピアノの音」などの内部騒音の対策にもなります。
つまり、住宅の立地や近所への騒音対策として非常に効果的です。
防犯対策になる

泥棒からの防犯対策になります。
泥棒の侵入経路で最も多いのは、実は「窓」です。
泥棒は侵入しやすい箇所を視覚で判断する傾向があります。
その為、内窓無しのアルミ1枚ガラスが最も狙われやすいです。
ただ、内窓があることで、二重でガラスを破壊する手間が出てしまうので、
一般的なサッシと比較すると防犯対策になります。
デメリット
窓を2回開ける手間が発生

既存サッシの内側に新しい窓を取付する為、換気したい時は、
内窓と既存サッシを2回開ける手間が発生します。
既存サッシの結露改善にはならない

既存サッシを残したまま内窓を設置する為、既存サッシの結露がなくなることはありません。
既存サッシと内窓の間に新しい冷たい空気層ができることで、むしろ取付前より
既存サッシの結露がひどくなるという可能性もあるので、お手入れはよりこまめに必要です。
まとめ

内窓については、手軽に設置可能で効果が大きいという、
「コスパ」を考えると、窓リフォームにとってこれ以上のものはありません。
デメリット・金銭面を考えた上で、メリットの方が大きいと思えた方は是非検討ください!
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