窓のおすすめリフォーム方法①-1 内窓ってなに?

リフォーム編

既に持ち家を購入済の方で、こんな悩みはありませんか。

夏場は暑くて、冬場は寒い

子どもの鳴き声で、近所に迷惑をかけないか心配

窓の防犯面が心配

この問題は、全て内窓を設置することで簡単に解決可能です。

◯この記事で分かること

内窓とは

内窓のメリット、デメリット

誰でも簡単にDIY可能な理由

内窓を設置する時の注意点

それでは、見ていきましょう!

内窓とは

特徴

内窓とは、窓の内側にある窓枠(木枠)に設置する二重の窓のことです。

素材は、オール樹脂性です。

ガラスは、1枚ガラス・2枚ガラス・Low-E複層ガラスの3種類から選択可能です。

内窓のメリット

断熱性能が上がる

夏場は涼しい・冬場は暖かいを実現しやすくなります。

つまり、エアコン等による室温調整がしやすくなり、電気代の節約にもつながります。

オール樹脂性の為、熱伝導率が低く、結露の抑制につながります。

騒音トラブルを解消できる

線路付近の電車音」「大通り沿いで車の騒音が多い」などの外部騒音の対策になります。

また、外だけではなく、「室内のこどもの鳴き声」「室内のピアノの音」などの内部騒音の対策にもなります。

つまり、住宅の立地や近所への騒音対策として非常に効果的です。

防犯対策になる

泥棒からの防犯対策になります。

泥棒の侵入経路で最も多いのは、実は「窓」です。

泥棒は侵入しやすい箇所を視覚で判断する傾向があります。

その為、内窓無しのアルミ1枚ガラスが最も狙われやすいです。

ただ、内窓があることで、二重でガラスを破壊する手間が出てしまうので、

一般的なサッシと比較すると防犯対策になります。

デメリット

窓を2回開ける手間が発生

既存サッシの内側に新しい窓を取付する為、換気したい時は、

内窓と既存サッシを2回開ける手間が発生します。

既存サッシの結露改善にはならない

既存サッシを残したまま内窓を設置する為、既存サッシの結露がなくなることはありません。

既存サッシと内窓の間に新しい冷たい空気層ができることで、むしろ取付前より

既存サッシの結露がひどくなるという可能性もあるので、お手入れはよりこまめに必要です。

まとめ

内窓については、手軽に設置可能で効果が大きいという、

「コスパ」を考えると、窓リフォームにとってこれ以上のものはありません。

デメリット・金銭面を考えた上で、メリットの方が大きいと思えた方は是非検討ください!

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